「新 中國鉄道案内記」その2

会社の組織:社長を杉山岩三郎氏とし、専務取締役、取締役六氏らの経営陣、監査役

正副の支配人を配し、庶務課、会計課、倉庫課、用地部、技術部、運輸課が組織されていた。

各驛の名称停車場の驛員:岡山市には驛長、助役、出札掛4名、車掌11名。玉柏・野々口は驛長、出札掛各1名。金川は驛長、出札掛2名。福渡は驛長、助役各1名、出札掛3名、ポイントメン1名。弓削、誕生寺、亀甲は驛長、出札掛各1名。津山は、驛長、助役各1名、出札掛3名、車掌4名の体制であった。岡山市津山間(現岡山気動車区辺り~津山口)の距離は、55.9km余り。

◎機関手は6名(内2名は津山駐在)、心得2名、火夫5名、点火番1名、車両検査員2名

※火夫:機関助手にあたり、これを経て機関手となっていく。

◎橋梁:旭川橋梁をはじめとして総数48ケ所、最も長い旭川橋梁は185m余り、最短は三谷川第二号橋で3.6m余り

◎コルベルト(橋の小さいものの称):総数89ケ所

◎曲線:最もきついものは、百呎弱の半径にして・・・とある(が、1呎が30㎝とすれば、半径30mとなりこれは誤記と考えざるを得ない)現状R225と表記されているのが、最小半径

管掛崖下あたりは、この曲線を用いた急カーブである。

管掛崖下:玉柏から牧山方の山肌にへばりついて走る箇所ではないか。

◎高低:誕生寺池付近を最高とし、岡山市との高低差170m。

◎勾配:40分の1の勾配で、箕地、手立隧道の前後にこれがある。

 現在では‰表記が一般的で25‰の坂となる。

◎築堤・開鑿:山間地であり、築堤はそれほどでもなかったが、開鑿は、想像を絶する困難を極めたが、よく切り開いてきた。

◎給水タンク:機関車給水用で、岡山市、福渡、津山に各1槽

・・・つづく

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