鉄路が消える日


2018年3月31日、JR三江線が幕を閉じた。そして、運行最終日や、最終日に向けてのの盛り上がりが嘘かのように、静まりかえった駅や、やがて消えるであろう空しく点灯する信号や、遮断棹が外され、逆に線路側に柵が設けられた踏切等の写真が、鉄道ファンのSNSサイトに投稿されていた。三江線は、存続に向けた取り組みはされていたのか?私の知る限りでは、利用促進を謳うサイトが設けられていたり、地元の伝統である石見神楽のラッピング列車の運行など、取り組みはなされていた。が、利用に繋がらなかったのか。取り組みには、地元住民の利用、観光などの用途での圏外旅客の利用促進があるが。大切なのは、やはり、地元住民の利用促進、「必要性の訴え」だと考える。観光列車の運行はトリガーには有効であるが、その運行自体で運用益は望むべくもなく大きな持ち出しのはずである。行政は、鉄道のスピードアップや、快適性向上等の、耳障りのよいコメントだけ発信するが、住民みずからの利用促進の呼びかけ、仕組作りは知ってかしらずか、触れようとしない。中国山地の路線には、“危ない”と囁かれている路線、所謂「廃線危惧路線」が多い。ある本には、高速道路に充実と、人口減少がもたらしたとある。切迫感を感じた、木次線沿線、芸備線沿線では、「利用促進」を謳った取り組みが始まった。道路を何百億円をかけてつくっても、数キロがいつできるかわからない。開業120周年の津山線。ここで、公共交通についての考え等論議したり、見識者の意見を聞く場をもつ機会を行政は志向しないのは何故か?わかりません。

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