現在開催されている「美作三湯芸術温度」に合わせ、クラブツーリズムのツアー(県・JR等との共同企画)で、「美作三湯芸術温度スローライフ列車」が10月5日に運行されました。

JRの公表では、津山⇔智頭の運転でしたが、(JRのサイトへ)

この旅行商品を販売していた、クラブツーリズムのサイトでは、首都圏発のツアーで美作三湯、瀬戸内芸術祭等を組み合わせたプランで売り出されていて、岡山からの利用客の利便性を考え、岡山から、このスローライフ列車に連絡するリレー号を走らせたようです。岡山から参加の募集もありました。

​又、前日岡山から、湯原温泉へバスで入ったお客さんには、勝山から臨時列車を利用できる様、勝山始発で運行されたようです。

「美作三湯芸術温度」についてはこちらから

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​(岡山⇒津山)

今回の臨時列車は、キハ40の1両で運行されました。ダイヤは公表されていませんが、従来の臨時列車のダイヤで岡山発9:20過ぎで津山着が11:20頃のダイヤではないかと考えられます。前後にヘッドマークが掲げられ、単行列車ではレアものかと考えます。このダイヤでは、福渡の側線に長時間停車し、後続の3934Dに途を譲ると共に、3935Dと交換し、所謂、3列車並びが見れたようです。撮影者の承諾をいただきましたので、福渡のリレー号の写真を紹介します。

スローライフリレー号福渡2.jpg
​列車の津山方
​「岡山果物時間」のHM
スローライフリレー号福渡3.jpg
​列車の岡山方
​「クラブツツーリズム」のHM
スローライフリレー号福渡1.jpg
​福渡での3列車並び
​右端の列車がリレー号

津山⇔智頭は、従来の「みまさかスローライフ列車」のダイヤで運行されたようです。車両はノスタルジーの基本編成キハ47×2でした。前後にはクラブツーリズムのヘッドマークと、桃の形の「岡山果物時間」のヘッドマークガ掲げられていました。復路の写真を岡山の岡本さんから提供いただきましたので紹介します。

スローライフ列車 撮影岡本さん
​列車の智頭方
​美作河井~知和
美作加茂 岡本さん撮影
​美作加茂で運転停車
​行き先標示に「急行」
加茂川橋梁を渡る列車
美作滝尾~高野
加茂川橋梁 撮影岡本さん
​温泉と鉄道について・・・バスも

昭和30年代から後半から、40年代にかけての、生活に多少の余裕ができたものの、娯楽が未だ限られた中、手頃な娯楽の一つは温泉旅行でした。しかし道路整備が不十分で、マイカー時代到来以前の時代背景の中、京阪神(又は広島等の都市圏)から美作三湯に向けた温泉客輸送に、姫新線の急行「みまさか」が活躍していました。又、温泉客に特化した形で「やまのゆ」という愛称の列車も走っていました。​

第1期:昭和30年代末~昭和40年代初期の急行「やまのゆ」

・・・ 中国勝山~姫路~大阪~京都      

第2期:昭和40年代初~昭和47年新幹線岡山開業迄の週末「やまのゆ」

・・・ 糸崎~岡山~津山~中国勝山 ~林野  

第3期:昭和47年~昭和55年頃の急行「やまのゆ」  

・・・ 広島~(芸備線)~新見~津山 

やまのゆ 林野 キハ55.png
第1期 ​林野駅に停車中のキハ55系
昭和40年代初期とあり、ホームの賑わいとあわせ急行「やまのゆ」では・・・
​(美作市教育委員会提供)
昭和43年津山線ダイヤ 週末やまのゆ.jpg
​第2期 津山線経由週末「やまのゆ」
​中国勝山・林野~糸崎(岡鉄局管内)
​(JTB復刻版時刻表より)
昭和47年姫新線ダイヤ やまのゆ.jpg
​第3期 広島発芸備線経由急行「やまのゆ」
急行「みまさか51号」も同様か、程なく中国道延伸・高速バス運行開始による車全盛時代が到来
​(JTB復刻版時刻表より)
​高速バス大阪~湯原温泉線の開業
中鉄湯原温泉~新大阪線開業
湯原温泉~新大阪高速線開業
「中鉄九十年の歩み」より
阪急バスとの共同で1986年に運行開始。当初は、阪急・中鉄各1便であった。上の写真からも窺えるように、温泉への誘客の期待を背負ってスタート。利用が低迷したのか2008年に廃止となった。​現在は、日本交通の米子便・倉吉便が一部温泉口に停車。奥津温泉も、倉吉便の一部が利用できる。
高速バス湯原温泉線 阪急バスチラシ
湯原温泉~新大阪高速線時刻表
阪急バスのチラシより

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