​*2016年5月:ホームページ開設しました。

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2019年

・10月3日:TOPページの「最近の津山線」を更新しました。「工臨」レール輸送列車の紹介。
・10月5日:「美作三湯芸術温度スローライフ列車・リレー号」をupしました。温泉への列車・バスについても こちらから
・10月16日:TOPページの「特集」を更新しました。「軌道」について(コンクリートマクラギ敷設等)
・10月29日10月23日、芸備線が1年3ケ月ぶりに、全線復旧しました。前日と当日の模様をこちらで紹介します
・11月15日

​木々は色づき初めてはいますが、まだこれからでしょうか

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​第一誕生寺川橋梁を行く955D(神目~福渡)

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上ニケ付近を行く957D(弓削~神目)

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​誕生寺駅に到着する949D

​並行して走る53号線を行く

岡山エクスプレス津山号

​現在は両備の運行する上下各4便のみ(写真は津山発9:10の便)

今回の特集は

​津山線では、最長の岡山市建部町に架かる、旭川橋梁。建部側から見えるコンクリート製橋脚の先には、石と煉瓦の橋脚が見えます。違う時期に作られたことが伺えます。

■室戸台風により鉄橋が流失

昭和9年9月21日室戸岬に上陸した台風は、関西地方に甚大な被害あをあたえましたが。岡山でも県北の豪雨(時に旭川流域)により中下流域で洪水が発生。多くの被害をだしました。当時の中国鉄道線も被災。全線が不通に他区間は復旧したものの、残った、流失した旭川橋梁の復旧には千葉の鉄道聯隊の力を借りることになりました。

​現在の旭川橋梁

福渡旭川鉄橋流出江見写真館さん.jpg

​流失した旭川橋梁(津山 江見写真場提供)

​復旧した旭川橋梁を行く列車(「中鉄九十年の歩み」撮影者不詳)

■鉄道聯隊について

復旧の依頼を受けた、千葉の鉄道第一聯隊は、先発隊の後、本隊が10月12日に千葉を出発します。その時の新聞記事です。

千葉毎日新聞1934年10月12日記事(千葉県立図書館所蔵)

千葉毎日新聞1934-10-12 P3記事 .jpg

鐵道修理を賴まれて鐵聯兵五百出發

災禍の岡山縣私鐵復舊に

 

千葉市外鐵道第一聯隊では今回風水害の激甚地岡山縣私設西線鐵道會社の依賴に應じ岡山津山間の同社鐵道の復舊工事のため兵員五百名を派遣し軍事作業によつて復舊工事を行ふことになつたが期間は十二日から來月七日まで廿七日間に亘るもので一部出發隊は既に出發し大部隊は十一日午後七時五十二分千葉驛發列車で同聯隊所屬半田、岩瀨少佐指揮のもとに勇躍出發罹災地へ向かつたが二個大隊に分かれて作業にかゝる筈であるとなほ未曾有の大暴風雨で關東大震災につぐ慘禍を蒙つた關西地方に對する同情が全國的に湧き關西地方を救へとの聲がしきりに起つてゐる折柄この鐵道聯隊の擧は罹災地方民から感謝されてゐる

・鉄道聯隊の成り立ち

兵站の重要性に鑑み、ドイツなどの先例にならい、明治29年に鉄道隊が東京に設けられます。その後、日露戦争等の出兵の際に、派遣され、その重要性が益々認識されて行き、鉄道大隊、鉄道聯隊へと組織が拡充されていきます。拠点も千葉へ移されます。大正7年に、2聯隊体制となり、第一聯隊が千葉、第二聯隊が習志野に拠を構えます。

​大正12年の関東大震災では、鉄道の復旧に活躍します。

・平時の鉄道聯隊

・演習場や演習線も有していて、演習を行い、有事に備えていたようです。千葉市の千葉公園は、演習場の跡に整備されており、園内には、遺構を見ることができます、千葉公園のHPの鉄道聯隊遺構の紹介ページへ

・千葉県営鉄道の建設:県内の鉄道網や、道路整備の遅れに鑑み、当時の県知事(官設)が主導して鉄道建設を行いました

​現在のJR久留里線等。聯隊は演習で建設したので、県は建設資材の負担だけで済み負担を軽減できたと思われます。この他にも、建設した路線は演習線の転用なども含め、現在でも関東近辺に残っています。

・昭和の初期の鉄道第一聯隊の動きから・・・

鉄道聯隊を紹介したWikipediaや、アジア歴史センターの資料を辿ってみると、鉄道第一聯隊は、昭和7年に満州事変に出兵(派遣)しています。そして、昭和9年2月に復員しており、室戸台風来襲時は、千葉にいたものと推測されます。

・日中戦争・第二次世界大戦の鉄道聯隊

昭和9年に第三聯隊が満州に編成されるのに始まり、戦線の拡大と共に次々に聯隊が組織され、その派遣先も、東南アジアにも拡大していきます。映画「戦場に架ける橋」で有名な、泰緬鉄道の建設も第五、九聯隊のもとでおこなわれました。

​終戦時には第二十聯隊まで組織されていました・

・戦後にもあった、鉄道部隊

第101建設隊が、災害時の輸送確保などを目的に組織され、三八豪雪、新潟地震などに災害派遣されました。1966年設立から6年で廃止されています。

 
 
 
 

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